鑑賞後記:「渇き。」
この夏観たい映画8選とか偉そうなエントリーを書いたので、観に行ってきました。
まずはこちら。
観た感想
登場人物がとにかくクソ人間ばかり。
どいつもこいつも。
そいつらが自分のやりたいことをやろうと自分なりの方法でやる。
そしてドンパチが始まる。
アクションモノかと思っていたけれども痛快感はまるでなし。
そして登場人物のアンブレイカブルっぷりも凄まじい。
銃に撃たれようと刺されようと生きている。
失踪した娘・加奈子に近づこうとすればするほど、衝撃的なものを見せられる父親の藤島昭和。
こう書くといい父親っぽく聞こえるが、人間性は屑の極みだ。
そしてたまに挿入されるでんぱ組み.incの曲がトランス状態に誘ってくれる。
この物語は誰が主人公で誰が犯人なのか?
最後にどんでん返しは意表を点かれた。
この主人公くらい人生、傍若無人に生きられたらいいなと思ったよ。